【Cooking Simulator】プレイした感想・紹介と日本語化について

2019年6月7日 Steamにてリリースされた「Cooking Simulator(クッキングシミュレーター)」

ポーランドのインディーズスタジオが制作しており、開発元:Big Cheese Studio、パブリッシャー:PlayWay S.A. となっている。

発売から1週間以上経過した6月16日現時点での評価は「ほぼ好評」と、なかなかの滑り出しでスタートしたゲーム。

日本でも有名ゲーム実況者や、大人気Vtuber達が生放送で実況プレイするなど、発売当初から注目が集まっている。

今回はゲームの流れや、日本語化はどうなっているのか?など、記事にしていきたいと思う。

筆者
筆者

もし日本語化だけの記事を見たい場合、下記の目次から「日本語設定の仕方」に飛んで下さいね。

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ゲームの流れ

開始すると、いきなり厨房に放り出されるこのゲーム。

毎日の業務をこなし、レシピやスキル・パークを解放して成長して行くキャリアモードと、好きなように調理を試したり、練習したり出来るサンドボックスモードが用意されている。

ココが職場だ!勤務が終わるまで、出ることは許されない。

キャリアモードでは、始業から終業まで様々な料理のオーダーが入るので、レシピを見ながら調理していこう。

レシピはでかいモニタに表示されるので、上から順番に調理して行けば一応形にはなる
なので料理が苦手な方でも安心だ。

操作方法はゲーム画面右下にその都度表示されるので、迷いにくくはなっている。が、挙動が独特なので、慣れが必要。

こんな感じでオーダーが入る。
左側に写真と必要素材、右側にレシピが表示される。

一品作ってみた!

① 今回は初心者向けレシピ「サーモンステーキとボイルドポテト」を作ってみるぞ!
② まずは下ごしらえ。サーモンに塩コショウを振っていこう。
③ フライパンにサンフラワーオイルを注ぎ、両面焼く。平行してポテトもゆでる!
④ ちなみに食材などにカーソルを合わせると、温度や焼き加減、調味料が表示される。
⑤ お皿に盛り付けたら、完成!!まぁ、見本の写真通り…だよね?
⑥ 最後にお客さんに振る舞う。すると味などのパラメータ・評価とお金がもらえる。

筆者
筆者

こんな感じでキャリアモードは進んで行くよ!これ以外にもかなりの数のレシピが揃っているので、複雑な工程が必要な料理が続々でてくるよ。

はる次君
はる次君

なるほど!なかなか本格的なゲームだね。

ブラック厨房での業務に嫌気がさしたら…

このゲームをプレイしていくさなかで……

「厨房での業務に飽きた!」

そう思ったら、包丁ダーツをするもよし!ガスボンベを火にかけたり、フライヤーで揚げるのもよし!

なぜか厨房にダーツボードが…
ゲームだから許される光景だ!
※現実ではマネしないように

日本語化までの経緯

水面下で有志の方々が、日本語化MODの制作を進めているという話はあるが、完成には至っていないとのこと。

残念なことに今現在は日本語ではプレイできない。なので英語でプレイすることになる。

なお、開発者の一人、tommy氏がコミュニティ掲示板にて「要望に応じて、いくつかの言語を翻訳追加する」と書きこんでいる。

なので、将来的に日本語が追加される可能性は十分にある。

英語が苦手な方や、英語アレルギーの方には少々手が出しづらいかもしれないが、現状バグもあるので、もう少し待ってから買ってもいいかもしれない。


追記:2019年6月25日、コミュニティスレッドで新たな動きがあった。
翻訳に関して開発者達は積極的に取り組んで行きたいようだが、人員が不足しているようだ。
そこで有志をディスコードで募っている模様。
文章を校正する方、翻訳者をディスコードで募っているようだ
(ストアページ – コミュニティニュースタブより)
https://steamcommunity.com/games/641320/announcements/detail/1608264109142064662
追記:2019年7月19日 ついに日本語が公式で可能になった!
超朗報。前項で翻訳者を募った結果か、かなり早い段階で日本語化が公式実装された。翻訳に関わった方に感謝!

それでは、設定方法について、次項で解説していきます。

日本語設定の仕方

① ゲーム開始画面の「Settings」をクリック。
 
 
 
② 右下の「Language」項目をクリック。
 
 
③ プルダウンメニューを下の方までスクロールすると「日本語」があります。
 
 
④ これで日本語化完了!
 
 
はる次君
はる次君

英語が苦手だったけど、これで快適に遊べそうだ!

筆者
筆者

翻訳に関わった方々に感謝したいね!

要求スペック

最低:

    • OS: Windows 7 x64
    • プロセッサー: i5 3550 / FX-8350
    • メモリー: 6 GB RAM
    • グラフィック: GTX 660Ti 3GB / R9 270X 4GB
    • DirectX: Version 9.0c
    • ストレージ: 6 GB 利用可能

推奨:

    • OS: Windows 10 x64
    • プロセッサー: i5 4570 / Ryzen 7 1700x
    • メモリー: 16 GB RAM
    • グラフィック: GTX 1060 6GB / RX 480 GB 8GB
    • DirectX: Version 11
    • ストレージ: 6 GB 利用可能

気になった点

・個人的にはキーコンフィグを自由にさせてほしいと思っています。

・小物などの描画する物が多いせいか、要求スペックが高め。

・終盤になると、複雑な工程や味付けの料理が多く、全実績解除が困難。

・バグなどもたまにあるが、パッチが細かく出ているので今後の修正に期待したい。

最後に

ベータを抜けたばかりなので、まだまだ調整不足な点が多いように思いますが、料理が得意ではない私でもハマったレベルなので、ゲームとしては面白いと感じています。

独特な挙動が味となっているので、撮れ高ポイントを作る意味では、実況プレイヤーとは相性が良いかもしれないですね。

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